バーの慰安旅行

人数限定なのだけど、毎年7月の第1週目の土曜日、富士山の麓にあるコテージを借りて

バーベキューやゲーム、温泉に入りながら一泊という慰安旅行を開催している。

 

今回で3回目。みんなよく集まってくれた。

今回は、駅前の和食居酒屋「がくや」さんと合同企画なので、本格的な料理がテーブルを埋め尽くした。

 

この企画で僕がもっとも面白いと思うのは、お客さん同士が顔見知りくらいの関係だったのが共に同じカマドの飯を食い、共に企画をし、協力し合うことによって変な「友情」みたいなものが芽生えることがある。

 

それは同性、異性と共に、この一連の作業を経てひとつの絆がうまれる。

 

この絆により、人はこのあたりの強い大都会、東京の中で「自分の存在の意義を確認し合う」のだと思う。

単なるバー。そのバーを通じて都会に住む人々の心にある消えかかったランプの燃料補給をしてあげられるような、そんなバーをもっともっと増やしてゆきたい。