ミライ


写真は、朝方にふと空を見上げて撮影したスマフォトだ。駅前の立ち飲み屋さんのマスターと仲良くなったお陰で、閉店後にに一杯飲みに行く楽しみが1つ増えた。

しかし七月の下旬だと言うのに、いつ晴れるとも知らぬ梅雨空を、窓越しにうらめしく仰ぐばかりの毎日を過ごしながら、GOTABARの改善点を探している。

どうやったらもっと楽しんでもらえるのかとか、もっと思い切った接客をした方が良いのか?などなど。ベッドから起き上がって、ベッドに寝付くまでずーっと考えたり、セミナーの動画を見たり、お客さんに聞いてみたり。

永遠に100店は取れないのが飲食ビジネスの中、納得いく点数までどれだけ近づけられるかの闘いを自分自身の中で毎日繰り広げる。

そんな中、興味深い話を耳にしたんだ。 
「法人や組織が淘汰され、次の時代は個人の時代が来る」と言う話だ。(もう来てるけど。)

無駄が全て排除され、ダーウィンの進化論じゃ無いけど、どれだけ時代の流れに順応したか。この順応が大切だ。

最近はこの言葉をあまり聞かなくなったが、「それだけで食べているプロ」という言葉がある。時代の流れについて行けない方々のお経の様な物で、僕は、富士フイルムじゃ無いけど、餅屋が傘を売っても良いと思うんだ。

ぼくは、写真家として全国色々歩いてきて、「それだけで食べて行けているプロ」の「裏事情」を見てきた。必ず何か裏がある。それを聞いていつもげんなりしてね、でも、それだけでは食べて行けないけど「裏がない」プロにも会ってきた。その方が面白い。創意工夫を凝らして生きているからだ。

話はそれたけど、僕たちのミライは個人が面白いことになる。ワクワクする。個人が発信し、多種多様なコンテンツが生まれ、無駄がなくなり、さらにもっと感動できる未来が来る。

楽しみで仕方がない。

そうやって、ぼくはGOTABARを作りましたとさ。